YouTube誕生と「個人が主役」の映像時代の始まり・2005年の出来事を振り返る|2005年は、インターネット史・映像文化史において明確な分岐点となった年でした。それまで映像は「テレビや映画など、限られた側が発信するもの」でしたが、この年を境に誰もが発信者になれる時代 が静かに、しかし確実に始まります。その象徴が、動画共有サービス YouTube の誕生です。■ 2005年、YouTube誕生という転換点2005年、アメリカでYouTubeが公開されました。当時のYouTubeは、現在のような巨大プラットフォームではなく、会員登録すれば誰でも動画を投稿できる特別な知識がなくても再生できるURL一つで動画を共有できるという、極めてシンプルなサービスでした。しかしこの「シンプルさ」こそが、映像とインターネットの関係を...2026.01.10 15:00YouTube2005年
2005年の出来事を振り返る|社会の変化が加速した一年2005年は、日本社会が大きな転換点を迎えた一年でした。政治、災害、交通、文化など、さまざまな分野で「これまで」と「これから」を分ける出来事が続き、今につながる動きが加速した年でもあります。まず、日本中の注目を集めたのが郵政民営化をめぐる動きです。小泉純一郎首相が掲げた郵政民営化法案は、一度は否決されるものの、衆議院解散・総選挙へと発展しました。いわゆる「郵政選挙」と呼ばれたこの選挙は、政治への関心を高め、国民の意思が大きく反映された出来事として記憶されています。災害面では、福岡県西方沖地震が発生しました。2005年3月、福岡市を中心に大きな揺れが観測され、都市部における地震対策の重要性が改めて認識されました。また、台風の上陸や集中...2005.12.31 15:002005年