2024年の出来事を振り返る|政権交代が現実となった「転換の年」2024年(令和6年)は、後から振り返ると、日本政治にとって大きな分岐点となった一年でした。社会全体には強い混乱があったわけではありませんが、政治、経済、暮らしのあらゆる場面で「これまでのやり方が限界に近づいている」という感覚が、静かに共有されていきます。この年は、翌年に誕生する高市政権へと続く明確な助走期間でもありました。■ 政治の動き|岸田政権の終焉と石破内閣の誕生2024年前半、日本は岸田文雄内閣の末期局面にありました。物価高への不満、政治とカネをめぐる問題、将来像が見えにくい政権運営により、支持率は回復しきれないまま推移します。そして2024年10月1日、岸田内閣は総辞職。岸田文雄氏は第100・101代内閣総理大臣としての任...2024.12.31 15:002024年